紫 by Phobia Lyrics and music by Phobia 「臭いを漂わせた 二つのものは 安楽さえ成されずに 染まりゆく」 用途不明の 機巧蜂 甘い采配 肉の調教 弱い君を 刺し殺して 招き入れた 腐った君 臭いを漂わせた 残り香を濡らして 途切れた生命は月明かりに照らされ 君の理想さえまるで吐き捨てられ 重なる物合いをくし刺しにして呉れた 12月20日の夜に染め上げ 哀願は聴こえない被虐的来訪者 「君も僕も同じ色 染め上げた結末はそれぞれに違うけれど」