沙羅双樹の子護唄
by Kagrra
Lyrics by Isshi
Music by Kagrra
そう時に阻まれ流れ流れて
朽ら果てて迎えた終焉も
命を握る運命でさえも
心を変えられない
穏やかに舞う粉雪よまだ
私の記憶溶かさないで
風に運ばれた春の彩りが
私を包み込むの母の如く
懐かしい唄にゆらり揺られたら
静かに吐息浮かべ瞳を閉じるの
そう数え切れない痛みに伐たれ
不揃いな足跡刻み付け
意識は今も漂い続け
不思議と導かれる
幼い頃を抱き締め歩く
目隠しのまま神の指先を
最期の時を迎える朝に
頬を撫でるの沙羅双樹が
風に運ばれた春の彩りが
私を包み込むの母のごとく
懐かしい唄にゆらり揺られたら
静かに吐息浮かべ瞳を閉じるの
そして時は過ぎふと気付くでしょう
巡り巡り続ける楽園だと
|